(6)自分らしさの考察
自分らしさを考えるとき、「自分の特技を知りたい」、「自分に向く仕事を知りたい」、私達は多くの場合そう思います。
しかしながら霊の世界においてはあまりそういった細かい区分はありません。
より根源的な私達の才能に目を向けると良いと言えます。
それは神道の教えにある
一霊四魂(いちれいしこん)
です。
私達は霊つまり創造神と一体であり4つの素晴らしい才能を授かっている、という意味です。
その4つとは
①和魂(にぎみたま)
→調和と愛の精神。みんなの喜びを自分の喜びと出来る心。
②幸魂(さきみたま)
→先々は明るい、と根拠なく思える明るい心、楽観性。
③奇魂(くしみたま)
→奇跡を具現化するパワー。卓越性。
④荒魂(あらみたま)
→荒々しく猛々しく行動する積極性。
①〜④が我々の本質的な才能です。
①の和魂が一番大事で、必ずそうとは限りませんが②幸魂や④荒魂をシッカリ使うと、③奇魂が発動してきます。
この根源の才能の方を活性化すると、自然と細分化された「私はパンづくりに向く」とか「私は○○が得意だ」が分かるようになります。
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